M1A1カービン

やっと完成しました。
WWII米軍空挺に興味を持った時から一番欲しかった銃、
M1カービンの空挺仕様、M1A1カービンです。

M1A1カービン
中身はマルシンのCDX M1カービンです。

通常のM1カービンと違い、空挺兵のため折りたたみストックになっています。
非常にコンパクトな銃で、今のPDWやM4カービンのご先祖様ですね。
かなり軽い銃で取り回しも楽です。
M1A1カービン

ストック部分。
M1A1カービン

バンド・オブ・ブラザース第一話のソベルのセリフ「床尾板のスプリングが錆びておるぞ、アホタレ」
スプリングとはこの部分のことですね。
M1A1カービン

ピストルグリップで、非常に握りやすいです。
M1A1カービン

ただ、リアサイトが戦後型のままで、正確には「ほぼ完成」といったところです。
戦中型のリアサイトも手に入れているのですが、
取り付けには結構大変な加工が必要・・・。絶賛挫折中です・・・。

フロントのバンドはバヨネットラグのない戦中型に交換しています。
M1A1カービン

CDXの性能は他にレビューをされているサイトさんがあるので、割愛します。
ていうか届いて即ばらしたので、まだ使ってなくよく分かりません。
WWII装備での注意点としては、マガジンがオリジナルより大きいので
15連マガジンポーチに入りません。
私は30連マガジンポーチに入れてます。
M1A1カービン

この野望を叶えるため、3年ぐらい前にストックは手に入れていたのですが、
サバゲで使い物にならないマルシンのM1カービンを入れるのを躊躇していました。
WWIIゲームのシーズンである冬に動かなければ、元も子もないので・・・。

そんなわけで待ちに待ったCDXを組み込んだわけですが、
マルシンCDXの射撃性能をどこまで信じてよいのやら・・・

そんな不安にはこの銃だ!
てなものを、次回ご紹介します。





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2012年07月03日 Posted by りゅう  at 17:50 │Comments(8)装備

この記事へのコメント
どうも。
完成おめでとうございます!
やっぱり空挺仕様はいいですねー。
ご活躍を祈ってます。
Posted by りょう at 2012年07月03日 18:09
ありがとうございます!
いい銃ですよねー。
サバゲで使う日が楽しみです。
Posted by りゅうりゅう at 2012年07月03日 18:23
M1カービンのアジャスタブル・リアサイトは、戦後タイプというわけではありません。1944年末期から支給された分には、アジャスタブル・サイト付きが支給されました。

証拠写真
http://i253.photobucket.com/albums/hh63/jeep442007/img015.jpg
Posted by schutze at 2012年07月03日 18:31
情報ありがとうございます!
大戦末期にはもう切り替わっていたという話は聞いたことがあったのですが、写真は初めてみました!
44年になると設備投資による戦時生産体制も整い、戦闘機や戦車の生産数も飛躍的に伸びたそうですので、そのあたりに関係があるんですかねー。

リアサイトには並々ならぬこだわりを持っていたアメリカ陸軍が、簡略なリアサイトをM1カービンにのせていたことも、アメリカの合理主義を感じます。

いただいた情報で、少しは言い訳ができるかな・・・
Posted by りゅうりゅう at 2012年07月03日 19:04
先の写真のM1カービンのフロントバンドにご注目ください。
M1カービンのフロントバンドには、3タイプありますが、これは珍しい幅広で下でネジ止めするセカンドタイプです。

以下アジャスタブルサイト付きの追加写真です。

http://i253.photobucket.com/albums/hh63/jeep442007/img013.jpg
1945年、ドイツ、ヴェルダウに於ける第89歩兵師団の兵士というキャプションがついていますが、フロントバンドはファーストタイプ。
ジャケットが、M43ではなくて、コットンツイル製のM41のロングコートバージョンなのが興味深いですね。

http://www.corbisimages.com/images/Corbis-BE065562.jpg?size=67&uid=9f1eb44e-0f1a-4348-9f9e-a29a098e21f0
エルベ河畔でロシア軍と合流する第69歩兵師団の兵士ですが、左端の兵士のM1カービンがアジャスタブルサイト付き。

http://www.90thidpg.us/Equipment/Reviews/APcoM8/images/m8.jpg
1945年、ドイツで対峙する第90歩兵師団の兵士。中央の兵士に注目。

私は、4つ穴ハンドガードが気になります。BOBのM1A1もこれでしたが、これは、M2用に強化されたものだと思うので、WW2時代は存在しないのではないかと思います。少なくとも、WW2の写真では確認できません。まあ、写真が小さいので確認しづらいということもありますが・・・・
Posted by schutze at 2012年07月03日 23:30
リベット穴ですよね。
ハンドガードは中央の溝の深さや広さも製造時期やメーカーによって 微妙に違うらしいですよ。
サバゲに使うものとしては、そこも結構気になるんですよね。
エアガンに実銃用のハンドガードをつけると溝が浅すぎてサイトが見づらいです。

ハンドガード、ebayだと結構品数が豊富なんですが、さすがに日本への発送は難しいみたいですね。
Posted by りゅうりゅう at 2012年07月04日 04:19
4リベット・ハンドガードについて、ネットでちょこっと調べてみました。

それによると・・・
4リベット・ハンドガードの使用は、1944年冬季に始まった。インランドとウィンチェスターを除く全メーカーは、1944年中期に製造を中止したので、これらは、この2社のみで製造され、また、スプリング工廠による交換部品として使用された。

参考サイト
http://www.bavarianm1carbines.com/stocks.html

とのことなので、44年末期以降の設定なら間違いではないということでしょうか・・・・バルジ作戦の101空挺師団ならギリギリO.Kかも・・・・(笑)
サバゲ、頑張ってください。
Posted by schutze at 2012年07月04日 10:15
サイト、大変参考になりました!
いやー、M1カービン一つでも奥深いですねー。
ありがとうございました!
Posted by りゅうりゅう at 2012年07月04日 14:17
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